https://www.youtube.com/watch?v=FKMBvnHXjCM
こんにちは!
ブログ投稿、また頑張っていきます。
皆さん、いま話題になってる子供YouTuberの動画はご覧になられたでしょうか?
彼の動画内での主張は
"学校に行きたく無いなら無理に行かなくて良い"
"先生や親の言う事を丸呑みして聞くのはおかしい"
といった感じでしょうか。
賛否両論という記事の見出しとは裏腹に、僕が見た限りコメント欄は圧倒的に批判だらけでしたが、皆さんどう思いましたか?
気にもならなかった方はそれでいいのですが、僕は少し興味あったので、考えてみます。
見るべき論点とは?
この話題を、今通っている就活サロンのフェイスブックで論じている先輩が居たので、話したのですが、批判している達が見ているポイントは
"学校に行くべきかどうか"
ですよね。
ほぼ全員が学校に通って育ったものですから、みんなが揃って学校に行かなければ行かない理由を高らかに語っていますがいますが、そんな人達が言ってる事はもう手垢まみれの言葉で重みが全くありません。
こんな時だけ教育や学校を語るなら、普段どれだけ熱心に考え行動出来てるのでしょうか?
ここで僕が感じたのは、
普段から何も考えてない人間がここぞとばかりに、人生の先輩を装って、人間関係や社会性云々を、小学生に偉そうに語っている気持ち悪さです。
では、こうやってブログで偉そうに物を語っている僕はこのYouTuberを全面支持してるのかというと、そんな事もないんですね。
ここから僕の考えを書きます。
結局世論が教育を作ってる
僕はこのYouTuberに関しては、あまりプラスもマイナスも感じません。
自分で決めて学校に行かないなら、それはそれで素敵と思いますが、もし親がそうするように勧めているなら、それは少し違和感は覚えます。
さらに、小学4年生という年齢から、まだまだ考えや価値観も変化すると思います。
この動画を残した事で、また学校に行きたくなった時に、足かせにならないかは少し心配です。
とまぁこのYouTuberの子に対する思いはこんな感じですが、ここから少し客観的に考えます。
世の中に色んな人間がいる事を考えると、別に学校のシステムが合わない人が居たって不思議ではありません。
YouTubeという手段はともかく、とにかく周りと同調させようとする今の学校教育に違和感を覚える子供が居ても良いと思います。
実際に、事なかれ主義の学校教育のあり方に疑問を呈する偉い人たちもいますしね。
しかし、結局は
ひとたび子供がレールを外れようとすると、それをひたすら攻撃する世論
なんですね。
僕の結論から言うと、結局子供がレールを外れる事を許そうとしない人が大半です。
それに、これは1人の先生や学校で変えられることでも無いと思います。やはり教育を変えるのは、学校の外からしか厳しいと僕は思います。
偉そうに聞こえた方には申し訳ないですが、まとめます。
"学校から学ぶことは多い"、これは間違いないと思います。しかし、とにかくルールを押し付け、生徒を標準化する今の教育の仕組みや、先生たちの姿勢が全て正しいとは思いません、
しかし、そこをずっと支えているのは僕たちの世論で、学校を変える前に世間の声を変えないといけないはずです。
僕自身としては、無条件に学校を批判しようせず、まずはバイトなり、ゼミなり、そして今後働く環境で、真剣に教育について考える事がたいせつなのかな、と感じました。
そして、手垢まみれの言葉を偉そうに言う人は改めてあまり好きではありません。
"学校では勉強以外の事を学べる"、部活では
"将来の上下関係が学べる"とかね。
そんな事言ったって響く訳ないでしょ。
1から100まで説明しろとは思いませんが、
勉強以外に何を学べて、それは何故学校じゃなきゃ行けないのか、教育者や先生にはそこまで考えて欲しいです。
以上