松村日記

松村Diaries

少々尖った文を書くときもあります。

省略と効用

この記事は完全にぼくの授業のアウトプットに使ってるので、興味があるならぜひ笑

 

ゼミ関連の授業で、生徒が前で説明するだけなの授業なんですが、正直90分間座っている価値はないと思います。

ただ、それを言えるほど自分自身が90分を大切に出来ていないので、90分が惜しいほどなにかに熱中した時には、すぐ行くのを辞めます。

さて、その授業で出てきた"省略化"について、大事な事だと思ったので少し考えます。

 

ビジネスの基本は省略化

"省略化"というのは、客の手順を1つでも減らすという事です。

簡単な例で言うと、

 

・コンビニにはいっておにぎりを選ぶ。

・そのおにぎりを店員に出す。

・それを買う為に、お金をカバンから出す。

・店員がおつり等々渡す。

・店を出る。

 

新しいビジネスを起こすに当たっての基本的な心構えは、この"手順を1つでも減らす事"、だそうです。

当たり前と言えば当たり前ですが、意識しないと気付かない事の1つだと思います。

そして更に大切なのは、手順を省くことで、効用が下がっていないか、つまりは幸せ度合いは変化していないのかを考える事です。

変な話、コンビニでおにぎりを5秒間で買うことが出来ても、お客様の効用が下がってしまうと、なんら意味を成さないということです。

(例えばめちゃくちゃ店が臭いとかw)

まとめると、

手順を省き、さらに効用も上がるようなアイデアを目指す姿勢

が重要なんですね。

 

今なにか面倒なことある?

そこで、僕が今、面倒・手間を省略したい事を考えました。

それはまさに自己分析ですね。

自分で自己分析するには、かなりの時間を要すると思っています。

そこで、もし

"AIが膨大なデータから学習し、より本質的な質問を投げかけてくれ、自分が答えた内容をまとめ、1週間である程度のレベルまで自己分析が進められる"

という事が実現されれば、僕は1万払っても食いつくと思います。

 

自己分析本を買う

自己分析の意味合いを理解

自己分析のフォーマットを探す。

相談に乗ってくれるメンターや先輩をさがす。

質問してもらい答える。

それをノートにまとめる

 

見ての通り、1人で自己分析を始めるにはかなりの時間は要するはずです。

そこで、もし4回生で自己分析がイマイチできてない学生に対し、

たった一週間!AIの質問に答えるだけで、就活レベルの自己分析は完了!

などの謳い文句があれば、万札払っても食いつく人がいそうな気がします。

"AIの質問に答えるだけ"で、効用もそれなりに得られるなら、僕は需要があると思います。

 

"自己分析をAIに?笑 自分でやらな意味なくね?"

と思うかも知れませんが、良い自己分析には良い問い・質問が必要です。

小学生でも出来るような質問を永遠繰り返しても、本質的な答えは出ないはずです。

良い書籍に出会わなかったり、おかしなメンターに巡り合うと、とんでもない時間を要すると思います。

"良質な質問を繰り返し、本当の自分を教えてくれる就活生必見自己分析AI"

上手く活用出来れば、需要はでるはずです笑笑

 

以上